食物アレルギーの子を持つ親の会は食物アレルギーとアナフィラキシーを学び、仲間と日々の問題や悩み解決する取り組みを行っています

久しぶりの企画「先輩のおにいさん・おねえさんに訊こう」を開催。
幼い頃から食物アレルギーとつきあってきた、18歳以上の若者４人が登場しました。
あの頃あんなふうに感じてた、こんな事もあったけどこうやって乗り越えた、と自身を振り返って語ってくれました。
家族そろって視聴して、お子さんたちはこんなお兄さんお姉さんになれるといいな！と感じ、保護者は先行く道に明かりが見えて元気がでた機会となりました。

エルフィン・インターナショナルさんをお迎えして、意見交換会を行いました。
特定原材料27品目を持ち込まない専用工場で、米パンやケーキを作っているメーカーさんです。
原材料に対する意識が高く、安全なものを食べてもらいたいという理念を、社長自らお話くださいました。
直接伺わなければ知ることのできない情報が得られたこと、信頼できる企業がまたひとつ増えました。

「すこやか」シリーズでおなじみ、タカキヘルスケアフーズさんをお迎えして、今年２度目となる意見交換会です。
ロールケーキやシュークリームなど、今までのアレルギーのお菓子にはなかったものを
工場や製作にかかわるお話を伺えて、事前に試食した感想や要望を伝えることができました。

テーマを決めずに集まった会でしたが、年度が変わる時期を前に、学校生活に関連する話が中心に。小学校入学に関する準備の進め方、疑問、心配事・・・
それに対する経験者のお母さん方からのアドバイス、あるある話で盛り上がりました。不安でいっぱいのママたちのお顔が明るくなり、経験を伝え合うことの大切さを改めて感じた交流会でした。

医師 下条直樹先生にご登壇いただき、講演会を配信しました。
「親子で学ぶ食物アレルギー」と題し、エピペンの使い方も含めて、治療の基本からトレンドまで伺うことができました。
視聴者の皆様から事前にいただいた質問の数々に、先生が丁寧にお答えくださいました。
時期的にコロナワクチンに対する質問も多く出されましたが、本の紹介も含めてお話しいただだきました。
今回は会員以外にも広く参加を募ったので、お子さんも含めてたくさんの全国の方々と共有できる勉強の機会となりました。